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人生には“頑張りどき”がある。

2011年02月28日

東大卒にだって、実力があれば勝てる。俺は、長距離を短距離のように走り抜く。受験勉強は四か月の短距離勝負だったが、予備校講師になってからは、十六年間という長距離を最初から最後まで全力で突っ走ったし、今も突っ走っている。マラソンのように「最初から飛ばさずに、はじめはゆっくり走ろう」とか「まわりの様子をみて、だんだんスピードを出していこう」なんてペース配分しながら人生を走ることは、俺にはできないし、俺のやり方じゃない。スタート時点からいきなり加速して、スピードをゆるめず最後まで走り抜くのが、俺の目標達成方法なんだ。有名予備校には“石を投げれば東大卒、京大卒に当たる”というくらい学歴のある講師がそろっている。医学部や大学院を出たヤツも珍しくない。学歴だけをみれば、有名予備校は一流企業顔負けの超エリート集団だ。そんな中で、俺は國學院大卒。いくら、古文を勉強するには最高の大学だと言ってみたところで、そいつらの学歴と比べて見劣りがするのはしかたがないよな。学歴で勝ちがないなら、実力で勝行するしかない。